山口県油谷島「百姓の塩」
山口県油谷島「百姓の塩」
産地:山口県長門市向津具下(むかつく)
生産者:百姓庵 井上 義さん
こだわり:海藻いっぱいの海水が「百姓の塩」の生みの親。
きれいな海を守るビーチクリーンから始めます。
※この商品は、アンジュ店頭でお買い求めいただけます。
百姓の塩づくり~動画~
母なる海の塩
太古の海と同じミネラルバランスで出来ていると云われる私たち人間。
海と同じ「塩」を食べることが生命にとって必要と考えています。
海草いっぱいの油谷島の海水が「百姓の塩」の生みの親。
百姓庵では、きれいな海を守るためビーチクリーン活動から始めます。
流下式塩田と海水循環用のポンプ。
流下式塩田で太陽と風を利用して海水を濃くしていきます。
「家庭の廃油」を生成したもの(BDF)を燃料に使い、ディーゼル式の
ポンプで流下式塩田に
海水を循環させます。電気を使わずに捨てられるものを燃料にして生産する
循環型システムにより「百姓の塩」は作られています。
捨てられるものを燃料にして生産する
「家屋解体の廃材」や「間伐材」を薪にして塩焚き釜を炊きます。じっくり煮詰めて塩分濃度を20%するのに4日ほど予備焚きを行います。その後、本焚き約10時間で灌水をほとんど蒸発させます。塩分濃度が27%を越えると塩の結晶が出はじめます。
とっても大切な《天地返し》
最初と最後で結晶するミネラル成分が異なるため「天地返し」でひっくり返し
混ぜることで海の持つミネラルバランスへと近づきます。
天地返しで海のバランスに戻した塩は杉樽で3日間寝かせます。
杉樽で寝かせた塩へにがりを加え、杉箱の中でにがりを下に落とし
3日間乾燥させて乾いた結晶から取り出します。
山口県油谷島「百姓の塩」を使った料理